皆さん こんにちは!
パソコンでe-Taxする場合では必要になる周辺機器がありますが、これにはマイナンバーカードに対応しているICカードリーダーが必要になります。
この用途は1年に1回だけなので、この目的で専用ICカードリーダーを購入するのかな?となってしまいます。ハッキリ言ってほとんど使わないと言っても良いのにも関わらず購入するのは賢い選択はは言い難いです。
欲しいな~や魅力的に感じる事は有っても実際には購入に踏み切らない場合の方が多いと思います。
でも、他の用途でも使える機能が搭載されているタイプも有り、このような便利に感じるタイプであれば、買っても良いのではないか?と感じるのも実情になります。
今回の記事は『USB 4in1 カードリーダー(e-Tax、ICカード対応)レビューー』についての内容になります。
参考になるのか?分かりませんが、最後まで読んで頂けると幸いです。
マイナンバーカード e-Tax対応 ICカードリーダー
USB 4in1 メモリーカードリーダー・ライタ 及び マイナンバーカード e-Tax 対応 ICカードリーダーとしても利用できるUSB機器の紹介になります。
USB 4in1 SDカードリーダー・ライタ 仕様
サイズ : 84mm × 33mm × 13mm
重量等 : 50g
機能等 : メモリーカードリーダー・ライタ、マイナンバーカード対応ICカードリーダー
対応OS : Windows、Mac OS
特筆事項: USB Type-A 3.0、360度に回転するスイング式のカバーあり
備考等 : ストラップホールあり
機能・装備等
① 4in1 に対応
② SDカード、MicroSDカード対応メモリーカードリーダー・ライタ
③ マイナンバーカード、クレジットカードなどのICカードにも対応
④ SIMカードに対応
⑤ ストラップホール
USB Type-A 搭載
本製品にはUSB端子が搭載されているため、パソコンのUSBポートに直挿しできるようになっています。
USBケーブルによる接続の場合では何かとケーブルが邪魔に感じる場合が多いですが、直挿しできるタイプであれば、このような煩わしさを感じる事なく利用できるメリットがあります。
USB 4in1 カードリーダー・ライタ 機能・特徴
ここでは、マイナンバーカード対応ICカードリーダー 及び SDカードリーダーライタの機能や特徴についての紹介になります。
マイナンバーカード(e-TAX)で使わなくても利用できる
自宅のパソコンでe-Tax利用できますが、そもそも会社勤めをしている場合では副業でもしていない限り、e-TAXしないと思います。
このような場合では、全く役に立たないので購入しても意味がないと感じますが、人生何が起こるのか?分かりませんから一概には何とも言えません。
このICカードリーダーは、メモリーカードリーダー・ライタの機能も搭載しているため、自宅のパソコンにメモリーカードリーダーが搭載していない場合は活用できます。
とはいえ、多機能なUSB Type-C ハブには同様の機能が搭載されている場合が多いため、あえて購入する必要はないと感じます。
360度 回転できる スイング式 カバー 搭載
あまり大した事ではないのですが、スイング式のカバーが搭載されているため、必要に応じて、USB端子のキャップも兼ねるカバーとしての役割が期待できます。
SDカードやSmart Cardのポートは保護できないため、あまり関係ないのではないか?と思います。因みにこのスイング式カバーは簡単に取り外せるため、邪魔に感じたら取っ払ってしまっても良さそう感じます。
あと、スイング式カバーにはストラップホールも有りますが、たぶんこれは景品のオマケ感のある感じなのでストラップは付けない方が良いと思います。
マイナンバーカード対応 ICカードリーダー メリット
ここでは、USB 4in1で使える SDカードリーダーライタのメリット・デメリットについての紹介になります。
メリット
この製品は不思議と魅力的に感じる要素があるため、メリットに感じる部分も実際にありますが、たぶんそれはメリットではないと考えます。
というのも、この製品にはメリットは無いというのが個人的な見解だからです。その理由としては時代錯誤している部分が挙げられます。
SDカード(MicroSD)も含めてメモリーカードは残念ながら所持していますけど全く使っていないです。その理由としてはコンデジで写真撮影するよりスマホのカメラの方が綺麗で簡単に撮影できるからです。
そのため、メモリーカードリーダー・ライタとしても利用できるからと言って、その用途はあまり無いのが実情になります。
デメリット
Windowsノートパソコン(ASUS Zenbook 13)のUSBポートに接続してSDカードを利用してみたのですが、1つだけイマイチに感じる部分があります。
Zenbook のUSB端子は、USB Type-A × 2、USB Type-C × 1 の3つ搭載していますが、USB Type-A ポートに差し込むと、直ぐ隣に配置されている USB Type-C ポートの一部が被って利用できなくなります。
ノートPCの場合では、USBポートが横に並んでいる場合が多いため、何かしらのポートが犠牲になる可能性が高いです。
そのため、直挿しするパターンでUSB接続するのではなく、別途USBハブを利用するのが良さそうに感じます。
USB 4in1 e-Tax 対応 ICカードリーダー 補足事項
ここでは、USB 4in1 SDカードリーダーライタの使用上の注意事項や補足事項についての紹介になります。
使用できるPC
Windowsが搭載されているパソコンで利用する場合ではUSBポートに接続するだけで利用できるため、別途ドライバをインストールする必要がありません。
Mac OSの場合はMacbookを所持していないため、実際のところは良く分かりません。尚、Chromebookには対応していません。
ICカードを利用する場合
① パソコンに接続
パソコンのUSBポートに挿し込む場合では、先にスイング式カバーを90~180度開いた上で、パソコンの USB Type-A ポートに挿し込みます。
② ICカードをセット
ICカードをセットする場合では、必ず「ICチップが見える面を上にして」挿し込みます。マイナンバーカードの場合は裏面が上になるように挿し込みます。
e-TAX を利用する場合
① e-Tax
e-TAX を利用する場合では別途ソフトウェア(JPKI、JDK)が必要になります。
② クライアントソフト
別途、公的個人認証サービスのポータルサイトでダウンロードできる利用者クライアントソフトが必要になります。
USB 4in1 SDカードリーダー・ライタ 評価レビュー
ここでは、USB 4in1 SDカードリーダーライタの評価・レビューについての紹介になります。気になった事や感想になるため、参考になるのか?分かりません。
残念に感じる部分
残念に感じる部分は2つあります。1つはノートパソコンで使うとポートが被って利用できなくなる点。これは既にデメリットで紹介済みなので省略させて頂きます。
もう1つは、ノートパソコンのUSBポートに接続した状態がイマイチに感じます。
しっかり最後まで挿し込んでいるのですが、差し込み口が長 1~2mm ほど長いので途中で止まっているか?のように見えます。
当然この状態ではしっかり固定できないため、触れるとちょっとグラグラします。
SDカードリーダー・ライタの使用レビュー
SDカードとMicroSDカードの専用ポートが搭載されているため、同時に挿し込んで利用できるのは便利に感じますが、残念ながら同時に利用する用途がどの程度あるのかな?と思います。
普通に使うのであれば、別に同時に挿し込んで利用しなくてもどちらか?一方で済んでしまうからです。
次にSIMカードスロットも装備してあるのですが、これはいったい何に使うのかな?と感じます。、ちょっと意味不明な感のあるポートな感じがするのである。ハッキリ言って使わないよね?と思います。
実際に使う可能性があるのは、「Smart Card、SDカード、MicroSD」の3つなので 3in1 タイプのメモリーカードリーダー・ライタと言った方が正解になります。
評価レビュー
本製品は、USB Type-Aを搭載しているため、パソコンのUSBポートに直挿しできるタイプのマイナンバーカード(e-Tax)対応 4in1 メモリーカードリーダーライタになります。
何かと邪魔に感じるケーブルを利用しなくても良い部分は便利に感じるため、評価できますが、ノートパソコンのUSBポートに挿し込んだ場合では、隣に配置されているUSBポートなどが利用できなくなります。
その理由としては本製品の幅が 33mm あるため、USBポートに挿し込むと被ってしまうのである。この部分を考慮すると、ノートパソコンではあまり使いたくないと感じます。
純粋にe-Taxの用途で使うのであれば、USB接続するだけで良いので、この選択も十分に魅力的に感じますが、実際の使用頻度を考慮する必要も有るため、e-Taxに利用しない場合は別に購入しなくても良いのでは?というのが個人的な見解になります。
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